チャレンジャーとは?
シミック・イニジオでは、異業種からMRへのキャリアチェンジを目指して入社された社員のことを「チャレンジャー」と呼んでいます。
当社では2010年から本格的に未経験MRの採用に取り組み始めました。その一期生に「チャレンジャー」の呼び名がつけられたのが始まりです。
きっと当時は入社される社員はもちろん、会社にとっても挑戦だったんですね。
ちなみにチャレンジャー1期生の一人であったYさんは、現在、エリアマネージャーとして活躍しています。先輩社員のインタビュー(記事はこちら)でもそのあたりを語っていただいていますが、1期生の採用・育成のプロジェクトの活動は、やはり試行錯誤があったようです(インタビューの中には書かれていないのですが、最初は「チャレンジャー」と呼ばれるのが気恥ずかしかったとか)。
その分プロジェクトチームの結束は強く、今は別の企業で働いている方も少なくないのですが、1期生同士の交流は続いているのだそうです。
入社時にはどんな研修がある?
チャレンジャーの場合は入社から2か月間「導入教育」と呼ばれるMRの基礎研修を受けます。(教育研修)
朝9時から17時半の勤務時間のすべてが研修です。MRを目指す仲間同士で切磋琢磨する中で、結びつきが生まれます。
また、研修は本社ビル内で行われますので、内勤者にも顔が知れ渡っていきます。
入社時とプロジェクトへの配属時には本社オフィスでちょっとしたセレモニーが開かれるのですが、毎回わずか2か月で皆さん顔つきが変わります。きっと入社の時とは異なる決意と緊張があるのでしょう。
研修終了後は全国各地のプロジェクトに配属され、配属先でのOJTや製品研修に移っていきます。
数名で一つの営業所に配属されることもありますが、もちろん、一人でということもあります。不安もあるかと思いますが、二か月共に学んだ心強い仲間とのつながりもありますし、人財開発部のトレーナーを中心に会社からも手厚いフォローがあります。
CSO企業がチャレンジャーの育成に取り組む意味
MR全体の人数規模が縮小傾向にある中で、製薬企業での未経験MRの募集枠も極めて限定的です。
しかし、MRのあり方の変革が問われる今、異業種経験者が持っている強みや知見が、必ず医療の発展に貢献すると私たちは確信しています。そして、チャレンジャーを支援し、製薬業界に送り出すことは、CSO企業としての使命であるとも考えています。
シミック・イニジオは、チャレンジャー1期から337名(2019年10月時点)を育成し、MR認定資格取得者を輩出してきました。
未経験の職種へのキャリアチェンジはそれそのものが大きな挑戦だと思います。だからこそMRキャリアの第1歩目の選択はとても重要です。
転職は、転職者ご自身も会社を選ぶ立場にあります。シミック・イニジオのことを、MRのことをもっと知っていただけるよう「CMIC Inizioノート」では様々な情報を発信していきます。
とはいえ、そんなに悠長なことを言っていられないのも転職です。
シミック・イニジオでは、随時キャリア相談も受け付けています。経験豊富なキャリアコンサルタントがオンラインであなたの疑問店や不安点の解消と、キャリアの棚卸をお手伝いします。ご興味があれば、是非お申込みください。