レコグニションとは
「Recognition」は英語で「認めること」「認識」という意味。企業などでは「社員が会社などから認められること」ということで、表彰制度などを指す言葉になります。欧米などでは「employee recognition」という言葉で通っているようですね。
一口に「表彰制度」といってもその内容は様々で、有名なのは永年勤続や業績表彰でしょうか。
社員のエンゲージメント向上は、近年どこの企業でも重要視するポイントになっているので、中にはユニークな賞を設けてニュースで取り上げられる会社も出てきたりしていますよね。
数字に表れない功績を表彰するレコグニションプログラム
当社のレコグニションプログラムも、社員の功績を称え、社員のモチベーションやエンゲージメントを向上する目的で展開されているものです。
毎月、当社のバリューを体現する顕著な取り組みを行った社員を上司が推薦し、「社長の手紙」が贈られます。
さらに「wall of Fame」として、社内の掲示板やポータルサイトなどでも氏名や顔写真、取り組みの中身などを公表。対象者を社内で認知してもらうとともに、他の社員の取り組みを見ることで社員それぞれの行動のヒントとする機会も設けています。
あくまでもバリューを体現した活躍を表彰するものなので、個人の目標数値を達成し、配属先等で表彰を受けたMR社員だけでなく、支店やチームの成績向上に貢献した方、内勤社員の取り組みなども対象です。
毎月多種多様な取り組み・対象者の推薦があり、年間の対象者の中から特に顕著な功績を挙げた方は、さらに年間MVPなど上位の表彰を受けることができます。
初めはひっそり。「社長の手紙」
こうしたレコグニションプログラムの代表であり入り口として、今では社員にも浸透している「社長の手紙」ですが、実はサプライズとしてひっそりと始まりました。
しかしながら、褒める文化の定着に伴って推薦者が年々増加して隠しきれなくなり、会社の制度として公表するに至った、という経緯があります。
「社長の手紙」の存在は社員にも浸透していますが、事前連絡はなく、突然ポストに手紙が届くので、その意味では今でも社員へのサプライズ感は残っているかもしれません。
ただ、これにも社長の手紙をご家族の皆様に読んでいただきたいという気持ちがあるんですよ。
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今回は、当社の表彰制度と、特にユニークな「社長の手紙」についてご紹介させていただきました。
手前みそな話ではありますが、褒める文化が根付いているのは私の会社の好きなところの一つです。ほかにもユニークな取り組みを色々と行っているので、別の機会で取り上げたいと思います。
そこまで待てない!当社のレコグニションプログラムの細かいところが気になるという方は、シミック・イニジオの報酬・福利厚生制度のページでもご紹介していますので、ぜひご覧ください。
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