こんにちは。
メディカルアフェアーズ(MA)人財の養成講座「MAアカデミー」運営事務局です。
今回は、2022年1月22日(土) に開催いたしました、MAアカデミー スペシャリストコース「第三回集合研修」についてご紹介させていただきます。
本研修では、東京大学大学院 薬学系研究科 特任准教授 清水央子 先生をお招きし、「リアルワールドエビデンス」についてオンライン上でご講演いただきました。
講義内容
講義では、官民の各リアルワールドデータ(RWD)の特徴から、実際にデータを取得するまでのフローや方法、そして今後のリアルワールドエビデンスの展望まで、体系的かつ実践的な内容を解説いただきました。
講義の中で、清水先生が熱く仰っていたのは、“「何を知りたいのか」というリサーチクエスチョンを明確に持つことが何よりも重要だ”ということです。
時としてデータの利活用に目が向きがちですが、本質を見失ってはいけないと事務局の私としてもハッとさせられました。
また午後の時間には、受講生の方々はグループワークを通じて実践的なデータの見方を習得。さらに、「○○のような研究をしたい場合、どのリアルワールドデータの利用が相応しいか」など実務に即した疑問点について、受講生の意見を交えながら双方向形式で講義が進みました。
受講生の声
研修後には、受講生の方から以下のような声が寄せられました。- 先生の熱いお話に感銘を受けました!
- リサーチクエスチョンが大前提であることを肝に銘じて、業務に向き合っていきたいです。
- 演習のおかげでRWDの特徴の理解が深まりました。
- 全体像を解説いただいたおかげで、頭の中がクリアになりました。
- 自分が知らなかったオープンデータを知ることができ、非常に勉強になりました。
- RWDをきちんと分かっていなかったので、とても勉強になりました。
事務局の私も先生からの熱いメッセージと受講生の皆さんの声を受け、さらにより良い研修運営をしていきたいと感化されました。
清水先生、今回もありがとうございました!
メディカルアフェアーズの領域では、即戦力として活躍するプロフェッショナルな人財が、より一層求められています。
MAアカデミーは、そんなMAのプロを目指す方に、網羅的な知識と実践的なスキルを身につけていただけるプログラムです。
ご興味をお持ちの方はぜひこちらもご覧ください。