2020年MR認定試験はどう変わったのか?
従来のMR認定試験は、出題形式が二肢択一、三肢択一、五肢択一で構成され、問題の配点も異なっていました。
2020年の第27回MR認定試験からは出題形式が五肢択一に統一。問題の配点もすべて一律となりました。出題形式の変更に伴い、試験時間もそれぞれ10分ずつ延長されています。
新出題形式のMR認定試験に向けた取り組み
出題形式の統一により、MRテキストの内容についても、より一層、知識の整理と理解を深める必要が出てきました。
そのため、シミック・イニジオでは、導入研修後に
・MR認定試験までの学習ステップと目標の明示
・MRテキストを中心とした自学自習の仕組み作り
・ゴールに向けた学習計画の立案と修正
・CSO事業部マネージャーと人財開発部の連携によるメンバーのフォローアップ
・夏以降、必要に応じて個別フォローアップなど知識面の補強
これらに取り組みながら、学習時間の確保とMRテキストの理解を目指しました。
また、2020年は、新型コロナウイルスの感染リスク回避のため、配属当初から在宅にてMR業務を行うことになりました。
メンバーそれぞれが新たな環境に対応しながら、MR活動と並行して学習を続けるというのは、苦労や不安も多くあったようです。こうしたメンバーの苦労や不安の解消に対しても、現場のマネージャーと人財開発部の連携により、タイムリーにフォローアップすることができました。
MR認定試験2か月前、集合試験からIBT形式に変更に!
9月中旬、新型コロナウイルスの感染リスク回避のため、従来の集合試験を行わない旨がMR認定センターより通知されました。
そして10月中旬、試験方法をIBT形式(INTERNET BASED TESTING)、すなわちオンライン方式のテストに変更する旨が発表されました。
試験方法の変更に戸惑いはしたものの、MR認定試験合格は、MRとして活動するためのマイルストーンの一つとなることから、メンバーが研鑽をやめることはありませんでした。その結果、11月の模擬試験では、ほとんどのメンバーが目標のレベルまで知識を習得することができました。この間も、マネージャーと人財開発部の連携とフォローアップにより、メンバーが目標を継続したまま認定試験を迎えることに繋がったと感じています。
おわりに
MR認定試験の合格は、あくまで最初の一歩であり、MRに求められるものは継続した知識習得と、そのための努力を自ら行う力です。今回のように出題方法や試験方法が変わったとしても、自らの知識を高めることには変わりません。
引き続き、人財開発部では、MRを目指す皆さんが自信をもって次の一歩に進めるよう、全力でMR認定試験のサポートをしていきます。
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レオンさん、ありがとうございました!
2020年の認定試験はすでに合格発表も終わっていますが、シミック・イニジオでは、MR未経験で入社された方への導入研修もスタートしています。
導入研修を担当している社員に、当社の研修がどのようなものなのか紹介してもらったブログ記事もありますのでぜひご覧ください。
関連記事:【未経験からMR転職を目指す】新しいMR導入研修とシミック・イニジオ
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