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~看護師の新しい働き方~ “ナースエデュケーター”が全国で活躍中!

作成者: Admin|2019/04/05

 

執筆者:リクルーティング部 M.K
採用業務に携わって18年。
料理や花を生けること、散歩や芸術鑑賞が趣味。リゾート地めぐりで温泉や自然に癒されることも好きです。最近笑ったことは・・毎日大声でよく笑っています。
(ここだけの話、おうちではいつも歌いながらご飯を作ったり花を生けたり掃除をしたりしています。気分も明るくなり幸福感がUPします!)

ナースの皆さんこんにちは!
ついついMRさん向けの記事が多くなりがちなこのブログですが、実は当社では様々な専門職種も募集しています。

看護師もその一つです。

ひと昔前までは、ナースが働く場所といえば「病院」というイメージが一般的だったかと思います。

しかし、最近では、公的機関や団体、企業において看護師資格保有者だからこその役割が見いだされるようになり、また一方で「新しいことにチャレンジしたい」、「違う勤務形態で資格を活かしたい」というナースの皆さんのキャリア形成のニーズとが合致した結果、さまざまな形で看護師有資格者が活躍されています。

その職種の一つが今回ご紹介したい「ナースエデュケーター」です。

まだ日本でのナースエデュケーターの歴史は浅いものの、患者さん中心の医療が重視される中でその人数が増加している注目の職種です。

当社でも病棟での臨床経験を持つナースの方が「ナースエデュケーター」として複数活躍しています!

とはいえ、なかなかナースエデュケーターについての情報が少ない現状ですので、今日はこのブログの場を借りて、新しいキャリ
アを考えているナースの皆さんにこの職種の魅力を伝えたいと思います。


index

①ナースエデュケーターとは
②私でも応募できる?興味と不安

③まずは何から始めればいい?

 

 

 


①ナースエデュケーターとは

ナースエデュケーターは、製薬企業から主に大学病院・基幹病院などの医療機関を訪問し、医療従事者(病棟看護師)へ患者さん中心の医療を実践するための教育を行う新しい職種です。

ただし、ひと口に「ナースエデュケーター」といっても所属する製薬企業によってその活動テーマは疾患啓発、投薬・服薬の指導や副作用マネジメントなど異なるので、具体的活動も変わってきます。

・主な仕事相手は病棟ナース

当社で活躍しているナースエデュケーターの場合も、プロジェクト依頼元の製薬企業に常駐し、各企業の活動テーマに沿って、病院への訪問活動を行っています。

病棟のナースを訪問し、ナース向けの説明会を実施したり、各病棟における課題をヒアリングし、その解決のためのお手伝いをしたりと、過去の病棟経験をフルに活かして日々活動いただいています。

・医療機関から高い評価

現場を知っているナースだからこそ、病棟での日々の活動や課題を把握しやすく、現場ナースが本当に必要とする情報をタイムリーに提供できることなどから、病院側からも「安心感と共感性」を感じると、高く評価されています。


ナースエデュケーターの働き方ややりがいなど、詳細は当社のナースエデュケーター紹介ページでご覧いただけますので、ぜひそちらも併せてご覧ください。

ナースエデュケーター職種紹介

 

 

 

②私でも応募できる?興味と不安

ナースとしての新しい働き方である「ナースエデュケーター」ですが、応募を検討しているという方々から、興味はあるものの、今一歩応募まで進めないという声を耳にすることがあります。

これはとっても自然なことだと思います。

ずっと病棟ナースとして治療の最前線で活躍していた方にとって、病院以外で働くことに興味はあっても不安に思うのも無理はありません。ナース服からスーツに服装が変わることだけでもインパクトのある変化ですし、ビジネスマナーやパソコンスキルを気にされる方も多いですね。

不安の代表例としては他にも、「役職経験がない」「認定ナースなどの資格を持っていない」といったこともよく伺います。細かなことを列挙するとまだまだ出てくるのですが、現職で活躍中のナースのみなさんのほとんどが、応募当時同じような不安を感じていました。

そんな彼女たちも、今ではビジネススキル・業務に必要な知識も習得し、全国各地で活躍しています。

例えば、ナースエデュケーターの仕事は自分でスケジュールを組む必要があります。最初のうちは慣れない方も多いのですが、自律心がある方であれば、しばらくすると自分の裁量で効率的に活動しパフォーマンスをあげることが面白味になってくるものです。


ナースのお仕事というのは、本当に多岐にわたるものであり、次々と新しいことも吸収しなければいけない環境です。

そんな環境に身を置いていたのですから、経験に関する不安は気にしなくていいと思います。

新たなキャリアに対するガッツがあればきっと大丈夫です。
もちろん、会社としても研修がありますし、現場に出た後もマネージャーがサポートしていきます!

 

 

 



③まずは何から始めればいい?

当社では、看護師の転職やキャリアについて疑問や不安を抱く方々に向けて、正式なエントリー前の『キャリア相談』を行っています。


いきなり転職の面接を受けたりするのはハードルが高い、という場合や、もう少しナースエデュケーターについて詳しく知りたい、という方にはぜひ活用いただきたいと思っています。

私からお電話もしくは直接対面でお話しをさせていただき、皆さまの疑問・質問に対して丁寧に回答します。

職種についてお伝えしたいですし、ご経験が職種に合致しているのかご自身で判断できないところも、詳しくお話しを聞きながら一緒に不安を解決したいと思います。

ここでは書ききれないナースエデュケーターの日々の活動や社内におけるキャリアパスの事例などもお話しできると思います。

初めての民間企業への転職の場合、何から始めたらいいのかわからなくなる時もあると思います。採用担当が書いた下記の記事も参考にしてこれまでの経歴を棚卸するのもおススメです。

面接対策 その1:事前準備と面接官が見ているポイントとは?

(タイトルは『面接対策』についてですが、面接の前に必要なことをポイントにまとめています。)

 

さて、「ナースエデュケーター」をご紹介しましたが、いかがでしたか?

これまでの看護経験を活かし、広く医療に貢献できる仕事の一つです。

看護師として目の前にいる患者様に触れ看護をしてきた経験を、次は、企業人として更に多くの患者様のために活動してみませんか?

ご興味のある方は、お気軽にお問い合わせください。
ぜひキャリア相談や面接でお会いできることを楽しみにしています。