コントラクトMRの理想像
コントラクトMRの理想像を考えてみたところ、大袈裟かもしれませんが一昔前のドラマ、「ドクターX外科医大門未知子」が想い浮かびました…。
大門未知子は医者ですけれども、彼女のように鍛え上げたスキルと信念さえあれば、どんな製品、プロジェクトに配属されても「私、失敗しないので。」と活躍できるでしょうね。ただそんな強気な人がそうあちこちにいるわけでもないと思うので、もっと現実的に考えてみましょう。
コントラクトMRに向いている人とは?
私がもし、「コントラクトMRに向いている人」ってどんな人?と聞かれたら、一言でいうと
「変化を楽しめる人」
と答えると思います。
コントラクトMRは配属されたプロジェクトで、その会社(製薬企業等)の社員と同様にMRとして活動します。
違う点を挙げるとするなら、それは「期間が限られる」ということ。プロジェクト期間は当社とクライアントとの契約に基づいて定められるため、一年前後の短いものから、何年にもわたるケースもありますが、どんなプロジェクトにも必ず終わりがあり、一つのプロジェクトを満了すると、また別のプロジェクトへ異動するのはメーカーMRとは大きく違う点です。
また、コントラクトMRには「柔軟性」も重要なファクターになります。プロジェクトや担当製品が変わる都度、それに合わせて製品・疾患の知識を新たに勉強し、自らが通う先や取り巻く人の変化に対応していく必要があるからです。精神面でも体力面でも大変なことは多いですが、そんな時こそ、その変化を楽しめるかどうかがとても大切になるのではないでしょうか。
コントラクトMRのメリット
そんな「変化を楽しめる人」にとってのコントラクトMRのメリットを私が感じている中からいくつかご紹介してみます。
- 短期間で成果を出す必要があるため、目標が設定しやすい
- 多くの人や製品と関わり、知る機会ができる
- カリスマ性のある指導者・MR・医師・薬剤師・その他スタッフの方等に出会い、考え方や生き方を学ぶことができる
こうしたメリットから、コントラクトMRで働き続けて、私自身はとても満足しています。
特に、その時々で、たくさんの人との様々な出会いがあることは何よりも自分にとって楽しめたことでした。
そして、この出会いこそ人生を豊かにするものだと思っています。
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変化を楽しむといってもその方法は人それぞれです。例えば
- 幅広い疾患知識の獲得機会ととらえて楽しむ。
- 様々なミッションの攻略方法をトライ&エラーで見つけていく。
いずれにせよ、目の前で起こることを黙って眺めるのではなく、知的好奇心を持って積極的にかかわることが大切なのではないでしょうか?また、変化を楽しみ前に進めることは色々なチャンスにもつながります。
MRを取り巻く環境は大きな変化を続けています。
その変化にひるまず、挑戦していきたい方がいらっしゃったらコントラクトMRとしてのキャリアをおススメしたいです!
最後までブログを読んでくださって有難うございました。
このブログを見て、コントラクトMRに少しでも興味をもって頂けると嬉しいです。
また、他にもMR転職を目指す方向けに仕事の魅力を紹介するページやブログをご用意していますので、そちらもぜひご覧ください。
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