シミック・イニジオが社員に求めているもの
早速本題から行きましょう。
私が当社で働いていてなんとなく感じるのは、社員に対して「普遍的なスキルを身に着けてほしい」とか「(普遍的なスキルを)大事にしてほしい」と思っているのかなということです。
これはCSOならではなのかもしれません。自社の商品のみを担当する製薬会社のMRに対し、私たちCSOに所属するコントラクトMRは、勤務先も市場環境も製品の疾患領域も、様々なところで様々なものを担当するのが特徴です。
どこに行っても限られた期間の中で、クライアントの期待にしっかり応えられる成果を上げるために「どこでも通用する力をつけてくれよ」といわれるのも納得できますし、実際に能力を高めるためのサポートも整っているように感じています。
当社の特徴的な人財育成施策
ここからは私が上の考えを持つ根拠ともなった会社の様々な施策のご紹介です。
①研修制度
当社でも様々な研修の機会が整っています。
プロジェクト配属時には製品や疾患に関する研修も実施されますが、さらに専門的なMRスキルを身に着けたい方向けのオンコロジー領域の「社内認定制度」は、担当経験の有無にかかわらずエントリーが可能です。またリーダーシップ、コミュニケーションといった汎用的なビジネススキルを学べる「スキル研修」などもあり、自分で身に着けたいスキルを選んで学べるのは、キャリア選択の上でもありがたい話です。
②行動モデル
評価とは別に「行動モデル」なんていう成長ツールが使われているのも、「普遍の力」養成を促しているように思えます。
「行動モデル」は、いわゆる「社会人基礎力」(参考: 厚生労働省https://www.meti.go.jp/policy/kisoryoku/)の強化を図るためのツールです。当社のビジョンやバリューに照らした10個の項目について「行動の振り返り(セルフワーク)」と「上司との面談」を通じて自分の強みと弱みを明らかにし、1年単位で目標を設定して改善に取り組みます。書き出してみることで自分自身の行動をちょっと客観的にみることができますし、上司視点での意見やアドバイスをもらえるのでより効果的な行動変容に繋がります。
シミック・イニジオに向いている人は?
こうしてみると「MRとしての専門性やスキルだけを磨ければそれでいい」と思っている方は、当社はあまり面白くないかもしれません。逆に、どんな環境でも通用する能力を持っていると自信がある人、そんな能力を磨きたい人にはきっと向いていると思います。
いち社員として、いちMRとしても、同じプロジェクトでそういう方と働けたなら面白そうです。切磋琢磨といいますか、刺激をもらえそうで。
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いかがでしたか?
「普遍的なスキルを身に着けてほしい」と会社が求めているというのは、あくまで私見ではありますが、あながち間違っていないとも思います。転職先を検討されている方の参考になりますと幸いです。
このブログではほかにも会社の制度や社風がわかる記事を掲載しています。よろしければこちらも併せてご覧いただくと、より理解が深まるのではないでしょうか?
シミック・イニジオの人財開発 vol.1「『自学自習』の企業文化を実現する社内研修」
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【そこが知りたいシミック・イニジオ】褒める文化と社長の手紙
シミック・イニジオでコントラクトMRとして働き続ける理由
また、シミック・イニジオに興味があるかもと思っていただけたなら「キャリア相談」というのも実施されています。私もまた転職してこの会社にいるわけですが、キャリアチェンジは自分自身が納得することが大切です。不安なことやちょっと聞いてみたいということがあれば、直接聞いてみるのもいいかもしれませんよ。
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